漢方体験

６月下旬、夕食後くつろいでいたら、突如左目の上半分が、黒い筋雲のようなもので覆われました。「明日になれば治るだろう」と思っていましたが、翌朝になっても、その兆しは全くない状況でした。

やむを得ず、その日のうちに、会社の近くにある有名な眼科専門病院で診察を受けることにしました。４時間余り待たされたあげく、何の問診もなく下された診断は、「生理的原因、つまり老化現象による飛蚊症」、「老化なので治療の方法はなく、うまく付き合って行くしかない」とのことでした。また、点眼薬も処方してもらえませんでした。

年明けから半年以上の期間、毎日６時間程度パソコンに従事していたこと、「３．１１」のストレスがあったことなど、眼に悪い影響を与える原因がいくつか考えられました。このため、専門医に見放された以上、自分の力で何とかしようと考えました。

まず、眼の疲れに効果があると言われている市販の目薬を購入するとともに、良い漢方薬がないか探すこととしました。漢方薬については、もう１０数年前になりますが、私自身が服用し体質改善が図られたことなどを経験しておりました。

ネットで検索すると、最初にヒットしたのが「アクシスアン」、早速漢方相談の予約を取り、発症の５日目という早期から服用を開始することができました。

（58歳　男性）

・発症時　：左目上部半分が黒い筋雲で覆われる。

・２週間後：左目上部５分の１程度に縮小、灰色の筋雲。

・１ケ月後：左目斜め上１０分の１程度に縮小、薄い白色の糸くず状のもの。左目中央に黒ゴマ１個。

・２ケ月後：左目斜め上に、薄い綿ごみのようなもの１つ。黒ゴマは、中の透き通ったミジンコに変化。体調も良くなり目薬を点すのも忘れるほど、気にならない状態。

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